この遺跡は、Prachinburi県にあります。
3070号線をSri Maha Phoから
Sri Mahosotに向かう途中、右に折れます。
Phan HinのPhanはお盆、Hinは石、岩と
言う意味です。
よって、石でできたお盆の遺跡です。
名前の由来は、
この遺跡の中央に置かれた石から来ているのか、
遺跡自体の形から来ているのか、
私にはわかりません。
一度目の訪問時は、草の中を横切るのが怖く、遺跡の上に登って観察できませんでした。
よって、2度目の訪問をしました。
説明板に英語で、Thewa Sathan Phan Hinと書いてありますが、
タイ語の表記は、Boran Sathanと書いてあるらしい。
また、Chenla(チェンラ)の王ジャヤバルマン1世(約657年--681年)の時代の遺跡で、
ヴィシュヌ神が祭られていたようです。
真臘は、Chenlaと呼ばれていました。
クメールの王の時代より、更に古い遺跡です。
この遺跡の名前の由来は、遺跡の中央に足のついたトレイのような石の台座があることから、
Phan Hinと呼ばれているとの事です。
Phanはお盆、Hinは石と言う意味で、Phan Hinは、石のお盆と言う意味になります。
西から見たところ。
遺跡の前で、子供達が遊んでいました。
この遺跡の上に登るには、階段も無いし、
少しきつい高さと思いながら、よじ登っていたら、
子供達が後に階段があると教えてくれました。
東側から見たところ。
確かに東側には階段がありました。
東側少し北よりから見たところ。
遺跡の上部。
これはPhan Hinと言う名前の由来か?