石のお盆の遺跡 / Boran Sathan Phan Hin : 訪問日 25Jun2006、05Apr2009


この遺跡は、Prachinburi県にあります。
3070号線をSri Maha Phoから
Sri Mahosotに向かう途中、右に折れます。

Phan HinのPhanはお盆、Hinは石、岩と
言う意味です。
よって、石でできたお盆の遺跡です。

名前の由来は、
この遺跡の中央に置かれた石から来ているのか、
遺跡自体の形から来ているのか、
私にはわかりません。


















一度目の訪問時は、草の中を横切るのが怖く、遺跡の上に登って観察できませんでした。
よって、2度目の訪問をしました。












説明板に英語で、Thewa Sathan Phan Hinと書いてありますが、
タイ語の表記は、Boran Sathanと書いてあるらしい。
また、Chenla(チェンラ)の王ジャヤバルマン1世(約657年--681年)の時代の遺跡で、
ヴィシュヌ神が祭られていたようです。 真臘は、Chenlaと呼ばれていました。
クメールの王の時代より、更に古い遺跡です。

この遺跡の名前の由来は、遺跡の中央に足のついたトレイのような石の台座があることから、
Phan Hinと呼ばれているとの事です。
Phanはお盆、Hinは石と言う意味で、Phan Hinは、石のお盆と言う意味になります。



西から見たところ。
遺跡の前で、子供達が遊んでいました。













この遺跡の上に登るには、階段も無いし、
少しきつい高さと思いながら、よじ登っていたら、
子供達が後に階段があると教えてくれました。












東側から見たところ。
確かに東側には階段がありました。













東側少し北よりから見たところ。














遺跡の上部。














これはPhan Hinと言う名前の由来か?






























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